【SNS広告運用入門】4大SNS広告の特徴と運用ポイント

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【SNS広告運用入門】4大SNS広告の特徴と運用ポイント

SNS広告の運用を始めようと思ったものの、「どのSNSが自社に合っているのかわからない」と悩んでいる企業様は多いのではないでしょうか。

本記事では、Facebook・Instagram・Twitter(X)LINEの特徴と運用ポイントをそれぞれ紹介します。SNS広告運用を始めたい企業様は、ぜひ参考にしてくださいね。

SNS広告の基礎知識

SNS広告の基礎知識

まず、SNS広告の基礎知識から紹介します。SNS広告とは、SNSプラットフォームに配信する広告のことです。広告が表示される場所は、タイムラインやストーリーズ、おすすめアカウント欄など。広告にはバナー広告・動画・カルーセルなどの種類があります。

SNS広告は他の広告よりもユーザーに受け入れられやすく、潜在顧客にアプローチしやすい広告です。

【リスティング広告・リターゲティング広告】
「検索」「サイト訪問」などの能動的な行動が必要

【SNS広告】
さまざまなユーザーに対して積極的に広告発信が可能

各SNS広告の特徴を理解して、自社に合ったSNSを効率的に運用しましょう。

Facebook広告の特徴と運用ポイント

Facebook広告の特徴と運用ポイント

はじめに、Facebook広告の特徴と運用ポイントを紹介します。

Facebook広告の特徴

Facebookは実名登録のため、ターゲティング精度が高いという特徴があります。ビジネスや友人、家族間で使われることが多いSNSです。

世界の月間アクティブユーザー数約25億人
日本国内の月間アクティブユーザー数約2,600万人
参考:フェイスブック ジャパン長谷川代表が語る「退任の真意」–独占ロングインタビュー – (page 2) – CNET Japan

【広告が表示される場所】
PCの場合:タイムラインのニュースフィード内、サイドメニュー
スマホの場合:タイムラインのニュースフィード内

Facebook広告の運用ポイント

Facebook広告はターゲティング精度が高いため、ユーザーデータやCVデータを有効活用しましょう。広告配信する目的にあわせてフォーマットを選ぶことが大切です。

画像:認知度の向上、商品・サービスの紹介
動画:ブランドの世界観共有、情報提供
カルーセル:複数の商品紹介、物語形式のサービス紹介
コレクション:商品紹介、利用方法の紹介

Instagram広告の特徴と運用ポイント

Instagram広告の特徴と運用ポイント

続いて、Instagram広告の特徴と運用ポイントを紹介します。

Instagram広告の特徴

Instagramは若年層の女性が多く利用しているSNSです。写真や動画の投稿・閲覧に特化しているため、クリエイティビティが求められます。

日本の利用者は男性43%/女性57%
※Instagram内部データ 2019年6月時点
参考:Instagramの国内月間アクティブアカウント数が3300万を突破 | Metaについて

【広告が表示される場所】
フィード、ストーリーズ、発見タブ

Instagram広告の運用ポイント

InstagramとFacebookは運営元が同じMeta社のため、連携が可能です。Facebook広告と同様に、Instagram広告でも高いターゲティング精度を活かせます。

Instagramユーザーは画像や動画に対する意識が高いので、広告のクリエイティブは使いまわさず、広告ごとに作成しましょう。

Twitter(X)広告の特徴と運用ポイント

Twitter(X)広告の特徴と運用ポイント

続いて、Twitter(X)広告の特徴と運用ポイントを紹介します。

Twitter(X)広告の特徴

Twitter(X)は10~20代の若年層が多いSNSです。情報を拡散しやすく、細かくユーザーを絞って広告配信ができます。

  • 世界の月間アクティブユーザー数2億3780万人(2022年7月時点)
  • 国内月間アクティブユーザー数約4,500万人(2017年10月時点)
    参考:Twitter Q2 2022 IR資料

【広告が表示される場所】
タイムライン、おすすめユーザー欄、トレンドリスト上部

Twitter広告(X)の運用ポイント

Twitter(X)ユーザーは若年層が多いため、若年層に向けたアプローチが可能です。広告用のTweet(ポスト)に対して、「いいね」や「リツイート(リポスト)」などの2次拡散機能が使えます。

広告を「いいね」や「リツイート(リポスト)」したユーザーのフォロワーに対しても広告を届けることが可能なのは、大きなメリットでしょう。

LINE広告の特徴と運用ポイント

LINE広告の特徴と運用ポイント

最後に、LINE広告の特徴と運用ポイントを紹介します。

LINE広告の特徴

LINEは幅広い年齢層に利用されているSNSです。主に連絡手段として使われるため、SNSの利用者数が少ない50代以降のユーザーにアプローチできます。

●国内月間アクティブユーザー数約9,500万人

参考:LINE社調べ LINEアプリ 月間アクティブユーザー 2023年6月末時点

【広告が表示される場所】
トークリスト、LINE NEWS、LINE VOOM、ウォレット、LINEマンガ、LINEポイント、LINE BLOG、LINEチラシ、LINEクーポン、LINEマイカード、LINEショッピング、LINE広告ネットワーク

LINE広告の運用ポイント

LINE広告は、他SNSよりも配信枠が豊富な点が大きな特徴です。さまざまな配信枠に対応できるクリエイティブで配信しましょう。

【配信枠】
トークリスト、LINE NEWS、LINE VOOM、ウォレット、LINEマンガ、LINEポイント、LINE BLOG、LINEチラシ、LINEクーポン、LINEマイカード、LINEショッピング、LINE広告ネットワーク

ABテストを繰り返し行い、最適なクリエイティブを探すことが大切です。

まとめ

まとめ

SNS広告の運用は、それぞれの特徴を理解して自社に合ったものを選ぶことがポイントです。ぜひ本記事を参考にして、SNS広告の特徴を把握してみましょう。

【Facebook広告】

  • 若年層の女性が多く利用している
  • クリエイティブが求められる
  • 広告のクリエイティブは使いまわさず、広告ごとに作成する

【Instagram広告】

  • 実名登録のためターゲティング精度が高い
  • ビジネスや友人家族間で使われることが多い
  • データを有効活用し、目的にあわせてフォーマットを選ぶ

【Twitter広告】

  • 10~20代の若年層が多い
  • 情報を拡散しやすく、細かくユーザーを絞って広告配信が可能
  • 「いいね」や「リツイート」などの2次拡散機能が使える

【LINE広告】

  • 50代以降のユーザーなど幅広い年齢層に利用されている
  • 配信枠が豊富に用意されている
  • さまざまな配信枠に対応できるクリエイティブで配信することが大切

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